奈良公園には大規模な駐車場は無い!?春日大社駐車場、興福寺駐車場を含め奈良公園と周辺にある駐車場と、駐車場事情についてお伝えします!
シェアする
【鹿が道路にいます】 鹿が道路を歩いていたり、突然横断してきたり、中央分離帯で草を食べています。周辺道路の走行にはくれぐれもご注意ください。 |
【交通規制について】
奈良公園周辺にて行事が開催される日などは車両通行止めを含む交通規制が実施される場合があります。 |
奈良公園にはテーマパークやモール型商業施設のような大規模な駐車場は存在していません。後述しますが複数の駐車場によってその需要をささえています。
奈良公園周辺の施設は奈良の大仏で有名な「東大寺」や「奈良国立博物館」をはじめ、公式駐車場を持っていない施設があります。
奈良公園周辺では地元運営の駐車場や大手コインパーキングなど相当数の駐車場が存在していますが、駐車可能台数1ケタ~多くても100台未満の駐車場が主となっています。
奈良公園周辺で駐車するには空車のある駐車場を探す必要があります。
上の章にて「観光スポット公式駐車場無い場合がある」とお伝えしましたが、観光スポットとなっている一部の施設には駐車場が開設されています。
この観光スポット直営の駐車場に関して最も気を付けておかなければならない点として、その施設の利用者の為の駐車場であるという点です。駐車場運営者がこれと異なる方針である場合はこの限りではありませんが、駐車場に車を置き、他の施設に移動する場合には注意が必要となります。
前述した通り、奈良公園周辺の観光スポットには「公式駐車場」が存在しない施設もあります。目的の施設があるのであれば、事前に駐車場があるかどうか調べてから訪問されることをお勧めします。ただし、繁忙期には満車になっている可能性があります。
上記のように特定施設だけ利用するのであれば、その施設の駐車場を利用すると良いですが、奈良公園は複数の観光スポットが連続して立地している場所です。周辺の「ならまち」なども含め散策をしたい時には、地域の駐車場を利用することがオススメです。
料金形態も様々で、周辺店舗などと提携している場合もあります。事前に比較してから利用することもオススメです。
奈良公園周辺にある駐車場の中からいくつかをピックアップしました。
◎地図中の駐車場のアイコン(番号)を選択すると、公式サイトへのリンクが表示されます。(一部除く)
ここでは、大手の駐車場検索サイトをご紹介します。
「奈良の大仏」で有名な東大寺に近い「県営大仏前駐車場」は、以前は一般乗用車も駐車できましたが、2022年現在は以下の車が利用できます。
・「車いす優先駐車区画」利用の乗用車
・「ゆずりあい駐車区画」利用の乗用車
・県内宿泊団体の団体バス※要予約
・特別予約をした団体バス※要予約
・県内宿泊団体の団体バスの夜間留め置き※要予約
※その他「ぐるっとバス」のバス停としても運用
奈良公園内にある標高342mの山頂付近にある駐車場のため、東大寺(大仏)、春日大社、興福寺、奈良国立博物館などが集まる「奈良公園平坦部」までは登山道にて下山する必要があります。
東大寺(大仏)、春日大社、興福寺、奈良国立博物館や周辺に訪れる為の駐車場ではありませんのでお気を付けください。
地下駐車場利用は、予約を済ませた大規模催事主催者関係者に限られています。地上の留め置きスペースは催事主催者関係者と「おもりやり駐車場」利用者に限られていますが満車の可能性があります。
観光シーズンには奈良公園を先頭にして酷い渋滞が発生することがあります。その渋滞の原因を各資料を参考にして独自の分析を加えた記事をご用意しました。駐車場事情を理解して「渋滞に巻き込まれない」「自ら渋滞の原因にならない」ようになりましょう。
●奈良公園には「興福寺」「春日大社」の参拝用駐車場を利用する場合や、周辺店舗の駐車場を利用する場合を除き、「奈良公園バスターミナル」を中心とした交通システムの利用となります。
●「奈良公園バスターミナル」「高畑駐車場」「大仏殿前駐車場」を利用した一連の観光バスの乗降、駐機の仕組みを利用する場合は、事前の予約が必要です。
シェアする