新大宮・ミナーラ周辺の見どころ

　近鉄新大宮駅を中心に繁華街やオフィス街が広がるほかビジネスホテルも複数ある「奈良の新市街」新大宮。「金魚ミュージアム」で話題の「ミ・ナーラ」の開業の他、近年の再開発でＮＨＫ奈良放送会館の移転や外資系最高級ホテル及び奈良県コンベンションセンターの開業と注目度が高まるエリアです。

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　近鉄奈良線「新大宮駅」周辺500mには少なくとも200件以上の飲食店があります。飲食店が集まる繁華街に、マンション、オフィスが集まる街となります。夜になれば看板に灯りが付き、街路を歩く人々を見ることができます。

　新大宮駅から西へ1kmほどあるくと、「奈良市役所」、見本市会場の「奈良県コンベンションセンター」、大型商業施設の「ミナーラ」と大型の施設が立ち並びます。近年では「JWマリオットホテル奈良」の開業や2024年に「ノボテル奈良」の開業し、外資系高級ホテルの進出も目立ちます。

　「ミナーラ」の前には特別史跡と特別名勝が重複指定されている数少ない事例の一つ「平城京左京三条二坊宮跡庭園」があり、ここが古都であることを街の中でも見ることができます。

　「新大宮駅」は近鉄奈良駅と大和西大寺駅の間にある駅です。詳しいアクセス方法はこの記事の下部にて紹介しています。

▼徒歩ルートの距離マップ

日用使いから観光目的で訪れるテナントをそろえた商業施設

【解説】：日用使いができる食料品、医薬品、衣料品、家電品店舗を供えるほか、奈良県の産業である金魚ミュージアム、スポーツ体験型の施設のレジャー要素も備えた商業施設。

【ポイント】：ラウンドワンスタジアム、金魚ミュージアム、ほか小売店。

【規模】：地上1階～6階及び屋上を営業中

【行き方】：※詳しくは特集記事へ※　奈良交通「宮跡庭園・ミ・ナーラ前」下車すぐ。奈良交通「三条大路一丁目」下車徒歩10分。ぐるっとバス大宮通りルート「宮跡庭園」下車すぐ。※バス停については下に詳細

▶【特集記事】ミ・ナーラとは＜アクセス情報＞など

金魚をアーティスティックな空間で展示し、「映える」写真撮影等に向いた展示施設。

【解説】：「和風」や「ディスコ」など趣向が異なる空間に、アーティスティックな水槽が設置されており金魚が飼育されている。来場者は思い思いに写真を撮影し、奈良の新たなスポットとしてメディアでも話題である。過去に２度の拡張が実施されており、現在の運営者は全国で同様の施設を運営する企業。

【ポイント】：金魚・トリックアート

【規模】：商業施設のフロアの一部に入居し、複数の小部屋を巡る。

【行き方】：商業施設「ミ・ナーラ」4階

※過去に併設されていた「忍者タウン」は閉業となりました。

５つのエリアにテーマに合わせたいきものが飼育されてある展示施設。

【解説】：いきものにと触れ合えたり、アーティスティックな映える空間での飼育、いきものの特徴に応じたテーマを設けた複数の小部屋を巡る施設。「奈良金魚ミュージアム」と同じ運営会社によって2023年に開設された。

【ポイント】：「のそのそ」「しとしと」「こわこわ」「ぷるぷる」「からから」のテーマに応じた動物の飼育。

【規模】：商業施設のフロアの一部に入居し、複数の小部屋を巡る。

【行き方】：商業施設「ミ・ナーラ」4階

「特別史跡」と「特別名勝」が重複で登録されている復原された奈良時代の庭園。

【解説】：発掘により発見された奈良時代の庭園。整備にあたっては建物を復原したほか、池は発掘された実物を露出展示してある。庭園の由来についてはよくわかっていない。特別史跡と特別名勝の重複指定がなされている数少ない文化財の一つ。

【ポイント】：復原建物１棟とその前にある池。（特別名勝、特別史跡）

【規模】：約100m四方の敷地に復原建物と池がある。上の写真に写っているものが主要な施設。

【行き方】：

　・奈良交通「宮跡庭園・ミ・ナーラ前」下車すぐ。

　・ぐるっとバス大宮通りルート「宮跡庭園」下車すぐ。

　・奈良交通「三条大路一丁目」下車徒歩10分。

　※バス停については下に詳細※

奈良市役所に設置してある平城京の復原模型。

【解説】：奈良市役所（奈良市庁）の１階に大きくたたずむのが平城京全域を復元した模型。大手メディアにも引用される模型は圧巻。

【規模】：奈良市役所そのものは４棟、最大６階の大規模な構造物であるが、模型が展示されてあるのは中央棟と北棟を結ぶ１階の廊下で、それ以外は観光として見る場所は無い。

【行き方】：

　・奈良交通「奈良市庁前」下車すぐ。

　・ぐるっとバス大宮通りルート「奈良市庁前」下車徒歩すぐ。

　・奈良交通「三笠中学校・NHK前」下車徒歩10分。

　※バス停については下に詳細※

　「奈良県コンベンションセンター」は2020年に開業した最大2000人収容可能のホールを備えたコンベンション施設です。周辺と一体的に再開発されました。中でも奈良蔦屋書店はコンベンションセンターの観光振興施設として営業しています。

▶奈良県コンベンションセンター【特集】 

▶アクセス

書店内に、雑貨店、カフェ、コンビニエンスストアが出店している小売商業施設。

【解説】：奈良県コンベンションセンターの観光振興施設としてレンタルビデオ店大手TSUTAYAを運営するカルチュアコンビニエンスクラブ系列の「蔦屋書店」が出店。店内には市内に本社を構える雑貨店「中川正七商店」や「スターバックスコーヒー」などが出店している。

【ポイント】：蔦屋書店、中川政七商店、スターバックスコーヒー、ファミリーマート

【規模】：約70m×約50mの２階建て（2階は一部のみ）

　（コンベンションセンターの一部）

【行き方】：※詳しくは特集記事へ※　

　・奈良交通「奈良市庁前」下車徒歩すぐ。

　・奈良交通「三笠中学校・NHK前」下車徒歩すぐ。

　・ぐるっとバス大宮通りルート「奈良県コンベンションセンター」下車徒歩すぐ。

　・ぐるっとバス大宮通りルート「奈良市庁前」下車徒歩すぐ。

　※バス停については下に詳細

※終バス時刻にご注意ください。

▼平城宮跡の詳細はコチラから

　「平城宮跡」の「東院庭園」方面へは見えていても道がない場合がありますのでお気を付けください。

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