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「奈良きたまち」は「ならまち」「高畑」と共に奈良の人々が暮らした旧市街の一角です。現在は閑静な住宅街が主ですが寺院などの文化財、カフェ、ランチ、雑貨店などが点在しています。
▶ポイント ・閑静な住宅街に文化財やお店が点在。 ・このサイトでは、ランドマークのみを紹介しています。そのほかの魅力は「きたまち」のサイトをチェック! |
▶「奈良きたまち~歴史のモザイクの街~」
https://www.kitamachi.info/index.html
「奈良街道まちづくり研究会」「旧鍋屋交番と奈良きたまちの会」が共同で運営するウェブサイト。きたまちの歴史や概要に強いサイト。
▶「BURARIならきたまち」
https://www.burakita.com/index.html
飲食、物販店舗について写真やマップで紹介するサイト。
▶「きたまちコンセント」
https://www.kita-con.com/index.html
地元店主などによる実行委員会によるサイト。旧「奈良きたまちweek」。各店舗についての紹介はマップなど。
図中
【紫色番号】が「きたまちエリア」です。
青色=奈良公園エリア
黒色=都市公園奈良公園
橙色=ならまちエリア
茶色=高畑エリア
↓ 一覧を表示する
(地図:紫色1番)
【ジャンル】:寺院(奈良時代発祥)
【概要】:きたまちの北端近くにある本堂を中心とした古刹。飛鳥時代に開かれ、奈良時代に平城京の鬼門を守る役割もあった寺院。コスモス寺の愛称でも親しまれる。
【みどころ】:楼門(国宝)、本尊八字文殊菩薩像(重文)、本堂(県指文)、境内のコスモス
【行き方】:奈良交通「般若寺」下車徒歩5分程。参拝者用駐車場あり。
【注意】:近年の境内整備により入場受付場所、駐車場進入場所が変更されています。(公式サイト参照)
(地図:紫色2番)
【ジャンル】:家屋公開(昭和時代)
【概要】:昭和に活躍した写真家入江泰吉の戦後からの住まいを遺族からの寄付に基づき公開。
【見どころ】:文豪志賀直哉を始め多くの人々も訪れた日本家屋。裏の谷へと広がる自然と一体になった住まい。
【行き方】:奈良交通「押上町」下車徒歩5分、奈良交通「県庁東」下車徒歩10分、ぐるっとバス「県庁前・奈良公園バスターミナル」下車徒歩10分。駐車場なし。
【注意】:類似名称の入江泰吉記念奈良市写真美術館や、志賀直哉旧居とは異なります。
(地図:紫色3番)
※五劫院の参拝は予約制です。
【ジャンル】:寺院(鎌倉時代発祥)
【概要】:東大寺の北側にある本堂を中心とした古刹。源平争乱により荒廃した東大寺の復興に携わった重源が宋国から招来した五劫思惟阿弥陀仏坐像を祀る。
【みどころ】:五劫思惟阿弥陀仏坐像(重文、8月上旬に開扉。開扉期間は予約不要。)
【行き方】:奈良交通「今在家」下車徒歩5分程。東大寺大仏殿(建物)より徒歩15分程。駐車場なし→周辺:奈良市転害門駐車場
(地図:紫色4番)
※一般非公開。特別公開が年数回開催。
【ジャンル】:保存建物(明治時代)
【概要】:明治時代竣工の本館(現・記念館)、守衛室が現存し奈良女子大学の前身である奈良女子高等師範学校の明治期の様子を現在に伝える。朝ドラ「ごちそうさん」などのロケにも活用されている。
【みどころ】:奈良女子大学記念館(重文)、守衛室(重文)
【行き方】:近鉄奈良駅下車徒歩10分
【公開日】:毎年数回公開日が設定されています。
(地図:紫色5番)
※通常非公開。不定期に特別公開を開催。
【ジャンル】:保存建物(明治時代)
【概要】:明治政府による近代化の一つとして建設されたレンガ建築物群。見張り台を中心に放射状に収容棟を望める「ハビランド・システム」を含む明治の監獄の姿を完全に残す。奈良少年刑務所として2016年まで活用された。映画「少年たち」ロケ地。
【みどころ】:中央看守所及び事務所(重文)、その周辺のレンガ建築物群
【行き方】:奈良交通「般若寺」下車徒歩5分程。駐車場なし。
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