奈良交通は奈良県内に数少ないの路線バス会社で、ほとんどの路線が奈良交通の路線バスとなります。この記事では奈良市内の観光において「バス会社」に迷う必要が無い話と、少しだけ奈良交通と区別する必要がある「ぐるっとバス」の存在に注目してご紹介します。
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▶路線バス事業(このページで解説)
奈良交通の路線バスは都市間の高速バスや、地域内の一般的な路線バスがあります。地域内の路線バスにおいても奈良県内を中心に京都府内から和歌山県の新宮市に至るまで広大なエリアに路線を持っている路線バス事業者です。
▶定期観光バス
>>記事へ
▶ぐるっとバスの運転受諾
>>記事へ
▶貸切バス
▶飲食店など関連事業
知らない土地で「バスに乗る」ことは不安ではありませんか?その不安を解消すべく
「観光スポットの最寄りバス停」
「最寄りバス停を経由する運行系統」
「その運行系統の行先、本数、駅の乗り場」
をひとまとめにした運行系統マップを作りました。
ご覧いただいている方の参考になれば幸いです。
運行を受諾する「ぐるっとバス」の運行系統を含みます。
▼クリックで拡大
※当サイト掲載の路線図で各ルートの着色は当サイト独自のものです。
奈良のバスを乗りこなす筆者が、普段のりこなす為に気にしている点をまとめました。
※当サイト掲載の路線図で各ルートの着色は当サイト独自のものです。
奈良市街地のバスターミナルは主に
▶JR奈良駅(東口&西口)
▶近鉄奈良駅
▶大和西大寺駅(北口&南口)
の3ヶ所となります。
奈良交通は、観光地を経由して郊外の住宅地へ向かうバスがほとんどですので、
▶観光地最寄りのバス停名
▶乗るバスの行先
をチェックすることがポイントです!
例)「般若寺」は「青山住宅」行のバスに乗り「般若寺」バス停下車
【奈良公園】
奈良を代表する観光地である「奈良公園」には「奈良公園バス停」はありません。そもそも奈良公園が巨大な上に、奈良公園内各所にバス停がありますので、奈良公園エリア内の目的地の最寄りのバス停を利用するという「細かい」便利なバス停配置が特徴です。
>>奈良公園の行き方
【平城宮跡】
「平城宮跡」も同様でそもそも巨大な上「平城宮跡・遺構展示館バス停」を利用すると話題の「朱雀門ひろば」までは徒歩20分程で、その本来の最寄りは「朱雀門ひろば前バス停」(施設前の道路路上)となります。
>>平城宮跡の行き方
【ならまち、高畑】
「ならまち」においては「ならまちバス停」は存在せず、「高畑町バス停」は存在しますが「高畑エリア」の観光スポットとは微妙に外れた位置になります(高畑観光エリアは破石町バス停が最寄り)。
>>ならまちの行き方
このように、観光地の名称がバス停となっていない例がありますが、観光地エリア内各所にきめ細やかにバス停が配置されているという便利な特徴が表れている証となります。
▶繁忙期を中心に、奈良公園の一部区間が運休となります。
>>詳しくはコチラへ
※広告ラッピングや特別ラッピングが施されている場合があります。
路線図の配布やフリーパスの購入などができる「奈良交通」の案内所です。
JR奈良駅2階・JR改札口前
近鉄奈良駅5番出口すぐ「奈良ラインハウス」1階
奈良交通バスはSuica、ICOCAのほか奈良交通発行のフリー乗車券、木簡型一日乗車券が使用可能です。
【現金】
※運賃箱はお釣りは出ません。付属の両替機(投入口は別)をご利用ください。
【交通系ICカード】
▶全国相互利用対応交通系ICカード(ICOCA、PiTaPa、Suica、PASMO、Kitaca、manaca、TOICA、はやかけん、nimoca、SUGOKA)
▶奈良交通発行「CI-CA」
※乗車時と降車時に端末にタッチ
【フリー乗車券】
<奈良交通発行3種>
▶「奈良公園・西の京 世界遺産 1-Day pass」
▶「奈良公園・西の京・法隆寺 世界遺産 1-Day pass Wide」
▶「奈良・大和路 2Day Pass」
※乗務員に提示。
※それぞれに使用できる範囲があります。
※フリー乗車券を運賃箱に絶対に入れないでください。
<奈良中心市街地公共交通活性化協議会発行>
▶「木簡型一日乗車券」
※2024年3月31日販売終了
(効力は奈良交通の「奈良公園・西ノ京 1-Day pass」と同じ)
※乗務員に提示。運賃箱には入れないでください。
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