平城宮跡とは

 奈良時代の首都「平城京」の中枢部、天皇の住まいや役所があった場所です。現在は保存された広大な敷地に朱雀門などの復原建物や展示施設、自然環境がある歴史公園として整備が進んでいます。


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「平城宮跡」とは

首都「平城京」の中枢部

◎平城 = 奈良時代に奈良にあった「

◎平城 = 平城京の中にあった「天皇の住まい」や「役所

 

その「平城宮」の跡地が「平城宮跡」です。

今も、地下に眠る奈良時代

こんにち、平城宮跡の「地上」で見えるのは研究結果を基にした復元された建物や展示施設です。

何にも無いように見える平城宮跡の地下には、奈良時代の柱の跡や、遺物がたくさん眠っています。

 

すすむ公園整備

大部分が保存され、周辺部分も含めて公園として整備されています。

2011年以降「平城宮跡歴史公園」としてリニューアル整備がすすめられ、

2019年には第一期開園として「朱雀門ひろば」などが開園しました。

 

平城宮跡の「範囲」

平城宮跡について調べていると、たまに見える「県営」「国営」の表記。

実は、「平城宮跡」と言ってもその主体によってどの範囲かが異なります。

 

観光をするにおいては、ほとんど関係ありませんがウェブサイトが異なるなど知っておいて損はありません。

また、国営平城宮跡歴史公園第一期開園区域は「リニューアル済み」ととらえられる区域であり、

第一期開園区域以外も散策可能です。


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