奈良公園から東大寺・・・・ズバリ、答えは【東大寺は奈良公園の中にある】です。詳しくは、この記事をご覧ください。奈良公園の定義と、奈良公園の中で東大寺はドコにあるかを解説します。
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「奈良の大仏」として知られている「東大寺」は、奈良公園の中にあります。
奈良公園全体と、東大寺の位置関係は下の地図の通りです。
「東大寺」と、東大寺と歴史的関係のある「正倉院」は、上の地図で紫色で着色した部分です。
奈良公園エリアには、東大寺の他にも春日大社や興福寺もあり一体的に観光を楽しむことができます。
しかし、「公園」の中に「お寺」があるというのは、いささか不思議です。では、「奈良公園」の定義とはどのようなものなのでしょうか。
奈良公園の定義は3つあります。
▶都市公園 県立の奈良公園
→奈良県庁が管理する公園部分。若草山など山林部を含む。
▶名勝奈良公園
→文化財「名勝」指定範囲。観光向けには案内されないことが多い。
▶いわゆる奈良公園
→県立の奈良公園の平坦部に隣接地を加えたもの。
最後の「いわゆる奈良公園」が観光案内などで一般的に目にする「奈良公園」となります。
・県立の奈良公園
・東大寺などの社寺
・国立博物館、国際フォーラムなどの施設
・民間商業施設、飲食施設
などが存在し、また県立の奈良公園自体も飛地のように存在していることから
この「奈良公園エリア」はそれぞれの施設を一体的に観光することができます。