「奈良の大仏」と呼ばれる盧遮那仏座像(るしゃなぶつざぞう)は、「東大寺」の「大仏殿」に安置されています。
\東大寺を詳しく/
>>東大寺散策ガイド
▶東大寺を簡単に
・大仏殿を中心とした広大な寺院
・法華堂、ミュージアムなど拝観場所が複数
・二月堂はいわゆる「お水取り」で有名
「奈良の大仏」があるお寺「東大寺」は「奈良公園エリア」にあります。「奈良公園エリア」には世界文化遺産の「興福寺」や「春日大社」などの歴史遺産があります。
\奈良公園を詳しく/
>>奈良公園エリア
▶奈良公園を簡単に
・東大寺、春日大社、興福寺があるエリア名
・県立公園と社寺が一体化している
・「奈良の鹿」が生息している
▶大仏殿はここ
・境内そのものは入山無料
・バス停から続く参道商店街の先
・東大寺境内のおおよそ真ん中
【現地の様子、感想】
バス停を降りると(アクセスは後述)、石畳の参道が「南大門」に向かって真っすぐ進みます。最初は道路の片方に商店が連なりますが、南大門を超えると境内となります。
境内そのものは入山無料です。南大門以外の場所からも入山することができ、場所によっては奈良公園を歩いていると「気が付けば東大寺に入っている」といった様相です。
突き当りに「中門」があり、そこから大仏殿の様子を見ることができます。
▶大仏殿参拝方法
・大仏殿の周囲を回廊や地形によって囲まれている
・正面の中門を見て左側に入口がありチケットを購入する
・時計回りに順路が設定されてある
【現地の様子、感想】
参道の突き当り「中門」を見て左側に進むと、大仏殿周辺を取り囲む回廊の中へと入る入口があります。チケットの販売所とその確認のためのゲートが回廊内に設置されています。
回廊内で中門まで戻ると正面に「大仏殿」の建物を望むことができます。大仏殿に向かって歩みを進め、見上げるとその大きさを確認することができます。
堂内に入るとすぐ正面に「奈良の大仏」=「東大寺 盧舎那仏座像」が安置されています。その大きさゆえに「見上げて参拝」をすることになるでしょう。
堂内は薄暗く、厳かな雰囲気ではありますが、絶えず参拝客が訪れるため賑やかな一面もあります。大仏様を一周するように展示物などを見ながら一周する順路が設定されてあります。
\料金、参拝時刻は/
「奈良公園エリア」の最寄りは近鉄奈良駅、JR奈良駅が最寄りです。そこから、徒歩またはバスで奈良公園に行けます。詳しくは下のリンクをご確認ください。
\アクセスを詳しく/
【現地の様子、感想】
◎バスか、徒歩か
JR奈良駅、近鉄奈良駅からは「バス」または「徒歩」でアクセスすることができます。「奈良の大仏」の周辺には、世界遺産に登録されている「興福寺」「春日大社」を中心に観光スポットが密集しています。それらを「奈良の大仏」の参拝前後に観光をすることができ、それに応じて徒歩またはバスを計画的に選ぶこともできます。
例えば、
▶バスで向かい、徒歩で周遊する
▶徒歩で向かい、バスで帰る
など、バスと徒歩での組み合わせで観光をすることもできます。
◎徒歩の場合
JR奈良駅、近鉄奈良駅からはいずれも商店街や奈良公園界隈を経由する徒歩ルートを設定することができ、徒歩での観光には適している地域と言えます。
◎バスの場合
JR奈良駅、近鉄奈良駅からは「奈良の大仏」のみを目的とした場合には、やはり距離が気になります。その場合には「バス」を利用する方法は有効です。
本数も日中であれば十分あり、車窓から奈良公園の風景を見ながらアクセスすることができます。
JR奈良駅、近鉄奈良駅より
・運行会社「奈良交通」
・乗るバス
「春日大社本殿」行または
「市内循環 外回り」または
「高畑町」行
に乗車
・下車バス停
「東大寺大仏殿」または
「東大寺大仏殿・春日大社前」
にて下車
(行き先によってバス停が異なる)
・参道商店街、南大門を経て大仏殿へ
▼バス停付近の地図
▶近鉄奈良駅より
約1500m
・興福寺、国立博物館界隈の奈良公園を経由するルート
▶JR奈良駅より
約2600m
・三条通り(商店街)を経由し、興福寺など奈良公園を経由するルート
「奈良の大仏」があるお寺「東大寺」には公式駐車場がありません。近隣のコインパーキングなどを利用することとなります。奈良公園周辺の駐車場事情については下のリンクをご確認ください。