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『平城宮跡』見どころ&散策ガイド

 話題の「朱雀門ひろば」や世界遺産「平城宮跡」を含む「平城宮跡歴史公園」は入園、入館は全て0円で楽しむことができます。「何にもない」場所をわかれば奈良時代が見えてくる平城宮跡の見どころを散策視点でご紹介します。


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天平みはらし館からの眺め
天平みはらし館からの眺め

\ジャンル別施設一覧/

▶平城宮跡の施設をジャンル別に一覧にした記事

>>記事へ 

平城宮跡は0円で楽しめる!?

入園、入館は無料です。

 平城宮跡/平城宮跡歴史公園は入園無料、また園内各地にある施設は全て入館無料です。

 

▼有料の場合

 朱雀門ひろば交通ターミナル内駐車場への駐車、奈良めぐり平城宮跡前駐車場への駐車、レンタサイクル、売店などでの購買、レストランでの食事、有料の体験プログラムなどへの参加などが有料となります。

最寄駅からのアクセス

 アクセスについての詳しい情報は以下のページをご覧ください。

>>平城宮跡のアクセス

>>大和西大寺駅から平城宮跡の徒歩経路

>>平城宮跡の駐車場

平城宮跡って何?

平城京の中にあった皇居+官庁街

平城京の地位関係の概念図
平城京の位置関係の概念図

 平城宮跡は奈良時代にあった宮殿「平城宮」の跡地です。「平城宮」は奈良時代の首都である街「平城京」=街の北の端にありました。

 「朱雀門」を越えた先にある「平城宮」では国家としての役所機能の他、天皇の儀式を行う場所、天皇の住まいがありました。現在に置き換えると皇居と官庁街と言った様子でしょうか。

▶もっと詳しく

▶平城京と平城宮の違い

【ポイント】
▶平城京=日本の首都の街
▶平城宮=天皇の住まい、役所
▶平城宮跡=平城宮の跡地
▶平城宮跡歴史公園=平城宮跡の一部と周辺を公園化した場所

地面の下に奈良時代!?

 日本の都が平城京から長岡京(その後平安京)へ移ると「平城宮」の跡地は田畑へと姿を変えていき人々から忘れされてて行きました。その後、江戸後期から大正時代を中心とする平城宮の場所の確定と民間人による保存運動の結果、現在ではその大部分が保存され、公園用地の地下に奈良時代の遺跡が残されています。

 

 今、目にすることができる朱雀門などの建物は考古学研究に基づき平成以降に復原されてた建物です。平城宮跡の地下には柱の跡や基礎となる石、奈良時代の文章が読み取れる木の棒などが土の中にある文化財=「埋蔵文化財」として今も眠っています。順次発掘調査が続けられていますが、その広さゆえ全てを調査するにはまだ時間が必要です。

 

【ポイント】
▶今も、公園の下に奈良時代の遺跡がある!
▶いま、地上でみられるのは研究の成果で復原された建物

平城宮跡 全体の雰囲気

 先で解説したように、平城宮跡は地中にある遺跡を保護するために存在している公園です。奈良時代の建物はこの地には全て失われ、現在は広い公園内に復原建物や展示施設が点在しています。それ以外の場所は基本的には草地であり、地中の遺跡を保護しています。

 広い公園内のところどころにある復原建物や展示施設を草地の中に通された園路を歩いて巡ります。しかし約35万人の人口を抱える中核都市のど真ん中にこのような自然があふれる景色も、また稀であり自然環境や広い空を感じられる平城宮跡独特な空間を楽しむのも魅力の一つです。

 広い公園内の復原建物や展示施設の配置状況は次の項目の通りです。

平城宮跡散策のコツ

巨大な平城宮跡は計画的に散策

 平城宮跡は甲子園球場が約30個分程度の面積がある巨大な公園です。ある程度の計画を立てて散策をしないと大変なことになります。 

※バス停についてはアクセスの記事をご覧ください。

定休日、運営時間にご注意を

 平城宮跡内にある施設はそれぞれ5つの団体がそれぞれ管理しています。管理団体により定休日や運営時間が異なりますのでご注意ください。

>>平城宮跡の営業時間など 

平城宮跡の見どころ

モデルルート例

この記事では、このルートに沿って各施設をご紹介します。

※バス停についてはアクセスの記事をご覧ください。

平城宮跡の見どころ「朱雀門ひろば」

<船あり、カフェあり、土産あり。朱雀門ひろばの門前施設!>

朱雀門ひろば-復原遣唐使船
朱雀門ひろば-復原遣唐使船

 「朱雀門ひろば」は2018年にオープンした施設群の名称です。カフェや展望台、シアターがある場所です。

 

>>朱雀門ひろばについて詳しく! 

 

▶天平みつき館

 休憩スペース

▶天平うまし館

 飲食店、お土産物店、遣唐使展示

▶天平みはらし館

 展望台、VRシアター

▶復元遣唐使船展示

 遣唐使の船の復原

▶天平つどい館

 団体集合場所

▶平城宮いざいない館

 ガイダンス施設

▶朱雀大路

 奈良時代の道路の復原

▶二条大路

 奈良時代の道路の復原

 

平城宮跡の見どころ「平城宮いざない館」

<まずはココから!「平城宮跡」とは何か?を知るガイダンス施設>

(朱雀門ひろば内)

平城宮いざない館
平城宮いざない館

【ジャンル】:展示施設(ガイダンス施設)

【概要】:平城宮跡の平城宮の概要、奈良時代の様子、平城宮跡の現在、資料研究・保存に関しておおまかに4つの部屋に分かれる。平城宮跡の概要について知ることができる国土交通省による展示施設。

【みどころ】:平城宮跡歴史公園の概要の展示、平城宮の模型、当時の仕事がわかるコーナー、出土品の展示、保存に関する解説

◎筆者からのコメント◎
 「朱雀門ひろば」を構成する施設として2018年に開業した朱雀門を見て右にある大きな黒い屋根の建物です。館内は新しく清潔であり、順路は決められていますが気になった場所をもう一度見に行ける程度の自由はあります。
  平城宮跡の「過去」=奈良時代だけでなく、「現在」の平城宮跡を紹介するコーナーもあります。
 平城宮跡に初めて訪れた方に、その魅力を伝える施設となっています。そのほか、売店や休憩コーナーやトイレの設置もあり平城宮跡散策の拠点としても利用できます。

VRシアターや展望デッキ「天平みはらし館」

「天平みはらし館」の展望デッキからの景色
「天平みはらし館」の展望デッキからの景色

【ジャンル】:便益施設

【概要】:公園利用者向けのシャワー室や貸自転車サービスがあるほか、展望デッキや、VRシアターでは往事の姿を知ることができる映像作品が上映される観光客向けのサービスが揃う奈良県による施設

【みどころ】:平城京VRシアター、展望デッキ

◎筆者からのコメント◎
 広大な平城宮跡を訪れる利用者向けの施設です。特に、平城京VRシアターでは奈良時代の姿を知ることができる3本の映像作品が上映されています。そのうち、「平城京はじまりの都」は5面スクリーンで見る映像作品で、平城京や平城宮の往事の姿を空を飛ぶような感覚で理解することができます。
 (上映時刻は公式サイトにてご確認ください。イベント実施等により上映を中止する日があります。)   
 尚、VRシアターはバーチャルリアリティ映像の「はじまりの都」を放映しているためそのような名称になっていますが、1作はアニメ作品、1作は実写作品です。3作品いずれも映画館のように見るタイプVRゴーグルを着用するものではありません。
 展望デッキからは朱雀門や二条大路、平城宮跡を見渡すことができます。

平城宮跡の見どころ「朱雀門」

<復原された「平城宮」の正門。この門の先が平城宮跡。>

【ジャンル】:復原施設(平成時代復原)

【概要】:平城宮の正門。この門をくぐれば平城宮の中だった。1998年に復原。文化財の復原であり公園のゲートとしての機能はない。通り抜けができる。

◎筆者からのコメント◎
 平城宮の正門にあたる門がこの「朱雀門」です。階段を登り門をくぐると、奈良時代に天皇の住まいや役所が並んでいた「平城宮」へ進むこととなります。尚、門の横に階段を登らず通行できる通路があり、自転車などが朱雀門を超えることができます。
 門を挟んで、両側で保存され大部分が草地の「平城宮」の跡地(写真2枚目)と、「朱雀門ひろば」の整備や幹線道路も見える「外側」の相対する様子が見られます。門をくぐりながら往事の様子を想像してみるのも良いかもしれません。

朱雀門北踏切

 朱雀門の北側には「近鉄奈良線」を渡る踏切があります。遺跡の中を鉄道が通過する珍しい光景ですが、現在鉄道が走る部分が遺跡であることが発見されたのは鉄道開通後の事です。また、この地が宮殿であった期間より、鉄道が走っている期間の方が長いという歴史もあります。

 朱雀門北踏切は公園利用者用踏切で利用時間が限られています。詳しくは現地の案内をご確認の上、閉鎖後は約200m東にある別の踏切を利用することになります。

第一朝堂院

 奈良時代の役所の一つであった第一次朝堂院を盛り土や広場で表示してあります。従来は建物の規模を示すよう基壇を盛り土で表現してあるのみでしたが、国交省による公園整備の一貫として建物間の空間の整備が行われ、朱雀門から第一次大極殿までを、その広さを体感するとともに移動できるようになりました。

平城宮跡の見どころ「平城宮跡資料館」

<奈良文化財研究所による発掘・研究の方法と、その成果を展示>

平城宮跡資料館
平城宮跡資料館

【ジャンル】:展示施設(考古学)

【概要】:平城宮の往事の様子を研究結果を基に、当時の様子を知る模型等で披露するほか、保存研究のあらましやその手法などについて展示する。古くから発掘、研究をする奈良文化財研究所による施設

【みどころ】:平城京の時代が終わり現在に至るまでのジオラマ、役所の部屋の中の実物大模型、宮殿の部屋の中の実物大模型、奈良文化財研究所の仕事がわかる展示

◎筆者からのコメント◎
 研究施設である奈良文化財研究所の施設群の一角にあり、1970年に開設された展示施設です。2010年に大規模なリニューアルが実施され綺麗な展示室が用意されています。資料館という名称ですが、観光客向けに整備公開されている施設で気軽に訪問することができます。専門的で小難しいイメージはなく、特に実物大模型による展示では考古学に詳しくなくても往事の様子がわかりやくす理解することができます。展示テーマの異なる小さい部屋がいくつか連なっており、館内は入口とは異なる出口に向かい一方通行の順路に沿って歩いて巡ります。

資料館~復原事業情報館周辺

 平城宮跡資料館、復原事業情報館周辺は湿地帯や並木道がある自然豊かな環境です。並木道には春には桜や花を咲かす草があり、湿地帯にあるヨシは夏になればツバメのねぐらとなりたくさんのツバメがやってくる様子が見られます。

第一次大極殿院と周辺

平城宮跡の見どころ「復原事業情報館」

<復原が進む「第一次大極殿院」の工事の様子を学ぶ>

復原事業情報館
復原事業情報館

【ジャンル】:展示施設(復原工事)

【概要】:第一次大極殿院復原工事について、その様子や技法に関しての展示を行っている比較的小規模な展示施設。

【みどころ】:第一次大極殿院の模型、シアター、復原技術に関する展示

◎筆者からのコメント◎
 平城宮跡の展示施設の中では最も小ぶりで3つの部屋に分かれています。入ってすぐの第一次大極殿院の復元模型を見ると、シアターと展示スペースが両側にあります。それぞれ、復原に関する技術などが紹介されています。
 奈良時代の往事の様子を楽しむことは平城宮跡の魅力の一つですが、研究成果を基に復元されていく「過程」も「見せる」取り組みが行われています。この展示施設はその一環で、ここで紹介されていることを学んだあとに、工事の様子を見て完成を想像することも面白いかもしれません。

平城宮跡のみどころ「大極門」

<新たに復原された第一次大極殿院の正門。>

 

 ●2025年1月6日より柵内の立ち入りが中止●

 

【ジャンル】:復原施設(令和時代復原)

【概要】:平城宮の中枢施設である第一次大極殿院を囲む一連の施設の一つとして復原された。門に続く復原のあらましについては近くの「復原事業情報館」にて公開されている。門は通り抜けができる。公園施設として復原されたものであり、公園のゲートとしての役目はない。

◎筆者からのコメント◎
  奈良時代、平城宮の最も中枢となる施設「第一次大極殿院」を取り囲むように回廊などが設置されてありました。その南側中央にあった門を国土交通省が2022年に復原され「大極門」と命名されました。
 平城宮の最も中枢となる第一次大極殿院の外と中を分ける門です。周辺では楼や回廊の工事が続いています。いちはやく完成したのがこの「大極門」ですが、往事の姿を想像しながら工事の様子と共に見るのも良いかもしれません。

第一次大極殿院の復原

 第一次大極殿院は平城宮の中枢施設であり、2010年に文化庁により「正殿」が、2022年に国交省により「大極門」(南門)が復原され、続いて国交省による復原事業が行われています。2024年現在は「東楼」の復原事業が実施されています。

 院内には加工場や資材保管庫が仮設で設置されていますが、正殿を見渡せる広場は確保されています。また、東楼の復原事業を垣間見ることができる「見学デッキ」も公開されており、復原事業が過渡期となっている今だけの光景を見ることができます。

平城宮跡の見どころ「第一次大極殿院正殿」

<復原された平城宮のメイン施設。建物の中には天皇の空間。>

【ジャンル】:復原施設(平成時代復原)

【概要】:奈良時代の前期に存在した平城宮中枢「第一次大極殿院」のメインの建物。平城京ができて1300年になる2010年に復原された。復原建物は免震構造。少々の展示と共に内部見学ができる。

【みどころ】:天皇が座る椅子「高御座」、第一次大極殿正殿復原に関する展示、正殿から見える景色

◎筆者からのコメント◎
  奈良時代前期の「メイン」の施設である「第一次大極殿院」の「正殿」です。2010年に文化庁により復原されました。建物内部の見学をすることができ、基本的には往事の姿を復原された空間ですが、復原における解説などが館内にあります。正面のガラスは復原時における管理上の追加です。
  第一次大極殿院の広場「前庭」からはその姿を一望することができ、建物左右の入り口から管理柵の内部に入ることができます。建物の後ろ側から登壇して内部に入ることができます。内部も奈良時代を再現した大きな空間で、中央に天皇が座る椅子「高御座」の奈良時代の姿を再現したものが設置されてあります。高御座を挟み東西の空間には復原に関する解説が展示されてあります。建物は平城宮跡の中では高い場所にあり、建物からは平城宮跡を一望することができます。

平城宮跡の見どころ「第二次大極殿」「内裏」

<基壇や柱の位置を示し、かつての様相を伝える。>

【ジャンル】:遺構表示

【概要】:奈良時代後期の中枢施設が「第二次大極殿」。建物の基礎にあたる「基壇」が復原されています。また、北側にある天皇の住まい「内裏」は柱の場所が植栽によって表現されてる。

【みどころ】:第二次大極殿の遺構表示、第二次大極殿からみた景色、内裏の植栽

◎筆者からのコメント
  平城宮跡のように、地中に埋まった遺跡が文化財として評価され、それをわかりやすく伝える手法としていくつかありますが、ここでは部分的に復原したり、植栽による建物の規模の表現が採用されています。
 尚、近接の遺構展示館において、内裏の模型が展示されていますので模型や現地で見比べてみるとより往事の様子を想像できることでしょう。
 第二次大極殿からは遠くは若草山まで見渡せる少し小高い場所になり、ここから見る景色もみどころの一つです。
 内裏の植栽による建物の配置の表示は平城宮跡の独特な景観の一つとして、この公園の象徴となることもあります。

平城宮跡の見どころ「復原推定宮内省」

<奈良時代の役所を復原して今に伝える。>

【ジャンル】:復原施設(平成時代復原)

【概要】:宮内省と思われる役所跡の遺構を基に復原された建物。近くの遺構展示館に関連する展示がある。

◎筆者からのコメント◎
 奈良時代に宮内省として使用されていたと推定される建物を復原して公開している施設です。 小さな門をくぐると、復原された建物が4棟並んでいます。扉のついた建物は中に入ることはできませんが、開いていれば中の様子をうかがうことができます。若干の解説はありますが、基本的には復原された建物を眺めて往事の役所の建物を理解することに役立ちます。

平城宮跡の見どころ「遺構展示館」

<出土した遺跡の「本物」を見る。>

【ジャンル】:展示施設(遺構展示)

【概要】:発掘され地下から出現した遺構に屋根をかけ展示する施設。本物の遺構を見学するこができる。そのほか、遺構展示館周辺に関する展示を行う文化庁による施設。

【みどころ】:掘立柱建物の遺構の露出展示、内裏の模型、塼=奈良時代のレンガを用いた建物などの遺構露出展示

◎筆者からのコメント◎
 3棟の建物から構成されており、2010年にリニューアルされ白と黒を基調とした綺麗な展示空間が用意されています。
 入ってすぐの北棟では内裏の模型など遺構展示館周辺の建物に関する展示があります。その展示を抜けた先に、掘立柱建物の遺構の本物がそのまま展示されてあります。この建物に関する解説もあります。
 渡り廊下を通り中棟では出土した遺物を展示しているほか、「塼」(レンガのようなもの)を用いた建物の模型を見ることができます。
 最後に南棟では「塼」(レンガのようなもの)を用いた建物の遺構の実物を見ることができます。

遺構展示館~東院庭園周辺

 「遺構展示館」から「東院庭園」へは草地が広がる空間をまっすぐに伸びた道を進みます。

平城宮跡の見どころ「東院庭園」

<復元された奈良時代の庭園。特別名勝に指定。>

【ジャンル】:復原施設(平成時代復原)

【概要】:国道24号線のバイパス建設の際に発見された遺構を基に復原された庭園。隣接する建物に少々の展示があり、庭園を1周することができる。特別名勝に登録されている。

◎筆者からのコメント◎
  塀や門が復原された様子を横目に進むと、木造の建物がありこれが入口です。本来は庭園と関係の無い建物ですが展示施設として活用すべく復原されました。内部は小さな展示スペースとなっており庭園に関する展示があります。
 建物を抜けると庭園の内部に入ります。中央に池がありそれを一周することになります。池の対岸には朱色の建物があります。途中には橋を渡る場所もあります。
 近くを走る国道のバイパスを建設する際に発見され、保存されたものです。そのためバイパスは急カーブでこの庭園を避けて通る光景が庭園の近くから見ることができます。

東院庭園からは…

【ミナーラ】

 東院庭園から田園地帯の方向を見ると、白い色の建物「ミナーラ」を見ることができます。(写真1枚目)小さな踏切を渡り左に曲がった後に高架をくぐると「ミナーラ」に到着します。商業施設ではありますが「奈良金魚ミュージアム」「奈良いきものミュージアム」が入居するなど飲食店と共に平城宮跡周辺の観光を彩ります。

 >>ミナーラ詳細

 

【宮跡庭園】

 「ミナーラ」を超えた先には「平城京左京三条二坊宮跡庭園」があり、こちらは特別史跡と特別名勝が重複で指定されている復原された奈良時代の庭園です。

 >>奈良市役所公式サイト>庭園のページ

 

【朱雀門ひろば】

 踏切を渡り右に曲がると二条大路(写真2枚目)を経由して朱雀門まで戻ることができます。

 >>朱雀門ひろば詳細

 

【お帰りのバス停】

 「宮跡庭園・ミ・ナーラ前」バス停

 「朱雀門ひろば」周辺バス停

平城宮跡についてもっと詳しく

▶平城宮跡についてより詳しく

 

【公式サイトリンク集】

>>国営平城宮跡歴史公園

>>朱雀門ひろば(県営公園運営者制作)

>>平城宮跡資料館


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  • ▶エリアの定義について

【2025年4月以降の「ぐるっとバス」について】

 

▶現在のぐるっとバス

 「大宮通りルート」

 「奈良公園ルート」

 「若草山麓ルート」は、

 2025年3月末で運行を終了しました

 

▶新たに、

 「奈良公園ぐるっとバス」が

 2025年4月より運行が開始されました。

 

▶そのほか、

 既存の奈良交通バス運行区間の変更などがあります。

 

 詳しくはこちらのページをご覧ください。


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◎このサイトについて◎

▶当サイトは個人が趣味で運営しています。

▶記事内容は各施設の見解ではありません。また、奈良観光に関するあらゆる機関と関係ありません。

▶このサイトに記載されている内容は筆者来訪当時の様子です。

▶当サイトは奈良ファンの筆者が、奈良の各地を訪問した時の様子を記すとともに、自らの体験談や知識を披露。さらに、そこから着想した予測や考え等の披露を中心としたもので、奈良に訪れる方に観光のアドバイスができればとの思いから解説調にまとめた個人の感想と意見です。

▶内容には万全を期していますがその正確性の保証は致しかねます。万が一誤りがございましても責任を負いかねますのでご了承ください。また、当サイト利用におけるあらゆる現象につきまして責任を負いかねます。

▶当サイトは個人の感想と意見であることを十分にご理解いただいた上、各公式サイト等をご参照の上、当サイトの情報利用はご自身で判断してください。



ピックアップ情報▼

※全ての情報を掲載しているものではありません。お出かけ前に公式媒体のご確認をお願いします。

 

◎「通常時情報を変更する必要がない」程度の短期間の臨時休業は掲載していません。

【2025年4月以降の

「ぐるっとバス」について】

▶奈良公園ルート

 JR方面を廃止し統合

▶若草山麓ルート

 統合新ルートへ

▶「奈良公園ぐるっとバス」

 新ルート運行開始

▶大宮通りルート

 廃止

 >>詳しくはこちら

【奈良交通バス一部運休】

※ぐるっとバスを除く

運休区間:奈良公園内の一部

対象系統:春日大社本殿を発着する系統(朝の一部を除く)

対象日:4月5日~6月1日の土日祝

>>奈良交通公式サイト

【GW 渋滞対策】

・無料駐車場開設

・無料Pと奈良公園を結ぶバス運行

・指定の有料駐車場でバス券配布

>>奈良公園・平城宮跡アクセスナビ

【JR奈良駅前から手荷物配送】

受付場所:JR奈良駅前「奈良市総合観光案内所」

受付時刻:9時~12時

当日中に県内宿泊施設に配送(一部地域を除く)

>>奈良市観光協会の記事(要確認)

【奈良交通ダイヤ変更】

変更日:2025年4月1日

奈良交通バスはダイヤ改正をされました。詳しくは公式さとをご覧ください。

>>奈良交通公式サイト

【奈良国立博物館】

施設名の変更が発表されました。

旧:「なら仏像館」

新:「奈良国立博物館 仏像館」

【大阪・関西万博 関連】

▶万博会場から奈良駅まで約1時間で「意外と近い」をアピールする

▶万博会場で催される奈良県関連催事に関する情報

▶奈良県公式特設サイト

【2025年12月14日交通規制】

 2025年12月14日(日)「奈良マラソン」開催に伴い、奈良公園内を含む奈良市内、天理市内にて大規模な交通規制が考えられます。

最新情報は奈良マラソン公式サイトをご確認ください。

 

【興福寺 - 拝観情報など】

▶<五重塔>修理工事のための覆い建設のため五重塔は見えなくなりました。工事は2031年までを予定されています。(ライトアップは2023年8月20日で終了しました。)

伴い、一部通路の迂回が必要です。

▶<東金堂>五重塔工事の影響のため、2023年6月12日より当面の間は拝観を休止されます。

▶<中金堂>東金堂休止期間に合わせて拝観を再開されます。

興福寺公式サイトへ

【東大寺 - 拝観情報など】

<東大寺四月堂(三昧堂)耐震対策工事>が実施されますので、2025年5月1日と、2025年5月7日から2年間は閉堂となります。

<東塔基壇復原整備工事>が実施されていますので一部立入禁止区域が発生していますが、拝観にはほとんど影響ありません。

<講堂・三面僧房跡整備事業>が実施されていますので一部立入禁止区域が発生しています。大仏殿裏~正倉院見学入口までの通路が封鎖され迂回が必要なこと以外の参拝の影響はありません。

【頭塔 - 見学休止】

修理の為、2022年12月1日より当面の間、見学が休止となります。

詳しくは公式サイトへ

【平城宮跡 - 一部工事】

<第一次大極殿院東楼復原工事>

▶「大極門」は2025年1月6日より柵内の立ち入りが中止されます。利用再開日は公園公式サイトにてお知らせされます。

▶第一次大極殿院前庭の半分程度の場所に工事用の素屋根、加工場等の仮設建造物が設置されています。

▶それ以外の場所については通常の散策が可能です。

▶第一次大極殿院正殿は見学可能です。


掲載写真と実際との

違いについて

 

【興福寺】

 興福寺五重塔は2023年より修理工事のため覆屋(足場)に囲われる予定です。

【平城宮跡】

 第一次大極殿院の復元工事の進捗により景観が変化する場合があります。

【そのほか】

 当サイトは撮影当時の写真を掲載しています。現在と様子が異なる場合があります。

【人物の削除に伴う画像処理】

 当サイトでは写真に写りこんだ人物等の削除のため、周辺景色と馴染ませる加工(サービス名「消しゴムマジック」)を使用しています。伴い、厳密には現地とは異なる写真となりますが、処理結果が概ね現地と同じ光景の写真を使用しています。


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お役立ち情報

 

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