朱雀門や第一次大極殿などの復元施設、平城宮いざない館や平城宮跡資料館、遺構展示館などの展示施設さらに遣唐使船復元展示、カフェ、土産店などの平城宮跡のみどころを一覧と地図でご紹介します。
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※それぞれの施設に定休日があります。詳しくは公式サイトでご確認ください。
▶公園内施設それぞれの管理者が異なり定休日や営業時間など運営方針が異なりますので必ずリンク先の公式サイトをご確認ください。
▶平城宮跡の公園自体は24時間365日無料で出入自由ですが、朱雀門ひろばの一部を除き夜間の観光目的の利用を想定した施設はありません。
▶公園の歩行者入口は四方各所にあり、周辺社寺や施設と共に観光をすることができます。
▶「朱雀門ひろば」は「平城宮いざない館」「天平みつき館」など天平4館と周辺の施設群の名称です。
\記事一覧/ |
\モデルコースに沿って/ |
奈良時代を「実物大」で「その場所」で
ここに注目! 奈良時代前期 平城宮のメインの建物を復原 |
ここは何? |
奈良時代の建物を現地で原寸大に復原し、往事の姿を確認することができる遺構表示 (文化庁施設) |
何ができる? |
建物内部に入り、中にある展示物や空間を見学する |
どんな所? |
奈良時代前期に儀式などが執り行われていた建物を、平城京遷都1300年にあたる2010年に文化庁により復原された。 |
何がある? |
高御座(天皇が座る椅子) 復原に関する展示が少々 |
どんな大きさ? |
建物に入ると大きな空間が現れる |
行き方 |
最寄りバス停は「佐紀町・大極殿」バス停 |
ここに注目! 平城宮の南端にあった正門を復原 |
ここは何? |
奈良時代の建物を現地で原寸大に復原し、往事の姿を確認することができる遺構表示 (文化庁施設) |
何ができる? |
門をくぐることができる |
どんな所? |
平城京のメインストリート「朱雀大路」の北端、平城宮の南端にある平城宮の正門。1998年に文化庁により復原された。2010年の第一次大極殿院の復原まで平城宮跡で一番目立つ建物であったため長らくシンボルとして親しまれていた。 公園の内部にあり公園を管理するためのゲートの役割りは無い。 |
何がある? |
門をぐくることができる |
どんな大きさ? |
写真の通り |
行き方 |
最寄りバス停は「朱雀門ひろば前」バス停 |
ここに注目! 奈良時代の庭園 国指定特別名勝 |
ここは何? |
奈良時代の建物を現地で原寸大に復原し、往事の姿を確認することができる遺構表示 (文化庁施設) |
何ができる? |
庭園を一周見学することができる |
どんな所? |
国道のバイパス道路建設の折に発見された平城宮の東側張り出し部分に位置した庭園を復原されたもの。庭園内には池や数棟の建物が復原されており、屋外よりその様子を見ることができる。 隣接の建物も復原され、復原事業に関する少々の展示をみることができる。 |
何がある? |
庭園(一周できる) 復原事業に関する展示 |
どんな大きさ? |
一周300mに満たない |
行き方 |
最寄りバス停は「平城宮跡・遺構展示館」バス停 |
ここに注目! 奈良時代の役所を復原 |
ここは何? |
奈良時代の建物を現地で原寸大に復原し、往事の姿を確認することができる遺構表示 (文化庁施設) |
何ができる? |
建物がある敷地に入り建物の様子を見学する |
どんな所? |
宮内省と思われる役所跡の遺構を基に復原された建物。近くの遺構展示館に関連する展示がある。 |
何がある? |
復原建物 少々の解説展示 |
どんな大きさ? |
全体を見渡すことができる程度 |
行き方 |
最寄りバス停は「平城宮跡・遺構展示館」バス停 |
ここに注目! メインの地区となる大極殿院の南門 |
2025年1月6日より近隣工事のため立ち入りが禁止されています。 |
ここは何? |
奈良時代の建物を現地で原寸大に復原し、往事の姿を確認することができるよう遺構表示した公園施設 (国交省施設) |
何ができる? |
門をくぐることができる |
どんな所? |
平城宮の中枢施設である第一次大極殿院を囲む一連の施設の一つとして復原された。門に続く復原のあらましについては近くの「復原事業情報館」にて公開されている。門は通り抜けができる。公園施設として復原されたものであり、公園のゲートとしての役目はない。 |
何がある? |
復原建物 |
どんな大きさ? |
全体を見渡すことができる程度 |
行き方 |
最寄りバス停は「佐紀町・大極殿」バス停 |
ここに注目! 「平城宮跡」とは何か?を知るガイダンス施設 |
ここは何? |
平城宮、平城宮跡の概要や往時の姿を模型等の展示を通して発信する公園施設 (国交省施設) |
何ができる? |
陳列された展示物(パネル、模型、出土品、ハンズオン展示など)の見学 |
どんな所? |
平城宮跡の平城宮の概要、奈良時代の様子、平城宮跡の現在、資料研究・保存に関しておおまかに4つの部屋に分かれる。平城宮跡の概要について知ることができる国土交通省による展示施設。 |
何がある? |
平城宮跡の現在の利用について紹介する展示 奈良時代の平城宮の概要について紹介する展示 奈良時代の平城宮の仕事について紹介する展示 平城京の出土品を展示する展示 平城宮の保存活動に関する展示 |
どんな大きさ? |
見渡す程度の広さの展示室が4つ そのほか、休憩室など |
行き方 |
最寄りバス停は「朱雀門ひろば前」バス停 |
ここに注目! 第一次大極殿 復原工事の舞台裏 |
ここは何? |
第一次大極殿復原事業の概要や技術について展示する公園施設 (国交省施設) |
何ができる? |
陳列された展示物(パネル、模型、映像など)の見学 |
どんな所? |
第一次大極殿院復原工事について、その様子や技法に関しての展示を行っている比較的小規模な展示施設。 |
何がある? |
第一次大極殿院復原模型 映像 展示 |
どんな大きさ? |
見渡す程度の広さ |
行き方 |
最寄りバス停は「佐紀町・大極殿」バス停 |
ここに注目! これが、発掘調査や研究の成果だ |
ここは何? |
平城宮跡の発掘をする研究所による展示施設 (奈良文化財研究所施設) |
何ができる? |
陳列された展示物(パネル、模型など)の見学 |
どんな所? |
平城宮の往事の様子を研究結果を基に当時の様子を知る模型等で披露するほか、保存研究のあらましやその手法などについて展示する。古くから発掘、研究をする奈良文化財研究所による施設。 |
何がある? |
平城宮跡の年表 第一次大極殿院の復原模型 役所や宮殿に関する復原模型 出土品の展示 調査技術についての展示 |
どんな大きさ? |
見渡す程度の広さの部屋が7部屋ある |
行き方 |
最寄りバス停は「二条町」バス停 |
ここに注目! 奈良時代の遺跡の「本物」が見れる |
ここは何? |
発掘された遺構の上に建物を設置し見学できるようにした遺構表示の施設 (文化庁施設) |
何ができる? |
発掘された遺構 陳列された展示物の見学 |
どんな所? |
発掘され地下から出現した遺構に屋根をかけ展示する施設。本物の遺構を見学するこができる。そのほか、遺構展示館周辺に関する展示を行う文化庁による施設。 |
何がある? |
奈良時代の遺構 第二次大極殿など建物周辺に関する展示 |
どんな大きさ? |
建物3棟 |
行き方 |
最寄りバス停は「平城宮跡・遺構展示館」バス停 |
ここに注目! スポーツ的利用者の拠点と、みはらし台、シアター |
「朱雀門ひろば」内施設 |
ここは何? |
公園利用者向けの機能をそろえた公園施設 (奈良県施設) |
何ができる? |
シャワー ミーティング 貸自転車 2階からの眺望 シアターでの映像観賞 |
どんな所? |
公園利用者向けのシャワー室や貸自転車サービスがあるほか、展望デッキや、VRシアターでは往事の姿を知ることができる映像作品が上映される観光客向けのサービスが揃う奈良県による施設。旧「平城京歴史館」を改装した「平城遷都1300年祭」レガシー施設。 |
何がある? |
平城京VRシアター (ゴーグル不使用のスクリーン投影映像観賞型、VR映像以外の作品も上映) シャワールーム サロン 展望デッキ レンタサイクル 会議室(要予約) |
どんな大きさ? |
建物中央より概ね全体を見渡す程度。2階建て |
行き方 |
最寄りバス停は「朱雀門ひろば前」バス停 |
ここに注目! 遣唐使船を復原。船上も見学できる。 |
「朱雀門ひろば」内施設 |
ここは何? |
遣唐使船を復原した公園施設(地上設置) (奈良県施設) |
何ができる? |
外観見学 船上見学 |
どんな所? |
奈良時代、難波津(現在の大阪)から唐の国(現在の中国)に交易した遣唐使の船を復元して展示。据え付けでえあり動かない。隣接の「天平うまし館」にて少々の展示があり、そこからスロープの同線にて乗船できる。「平城遷都1300年祭」にて公開され移設されたレガシー施設。 |
何がある? |
船(地上設置) 少々の解説 ※隣接の「天平うまし館」にて映像等の解説がある |
どんな大きさ? |
全体を見渡す程度 |
行き方 |
最寄りバス停は「朱雀門ひろば前」バス停 |
ここに注目! 平城宮のエリアのひとつ「朝堂院」の広さを体感 |
ここは何? |
往時の姿を想像できるよう整備された公園施設 (国交省施設) |
何ができる? |
広場内に入り、往事の姿を想像したり大きさを体感できる 朱雀門北側の踏切から第一次大極殿院への経路 |
どんな所? |
奈良時代の役所の一つであった第一次朝堂院を盛り土や広場で表示してある。従来は建物の規模を示すよう基壇を盛り土で表現してあるのみだったが、国交省による公園整備の一貫として建物間の空間の整備が行われ、朱雀門から第一次大極殿までを、その広さを体感するとともに移動できるようになった。 |
何がある? |
整地された広場 建物の基壇が盛り土で表現されている |
どんな大きさ? |
全体を見渡すことができるが広大である |
行き方 |
最寄りバス停は「佐紀町・大極殿」バス停 |
ここに注目! 奈良時代後期に存在した大型建物の基壇を復原 |
ここは何? |
大型建物の基礎(基壇)を現地で原寸大に復原し、建物の大きさなどを確認できる遺構表示 (文化庁施設) |
何ができる? |
周囲より建物の大きさを確認 基壇に登り往事の姿を想像したり、現状を展望する |
どんな所? |
奈良時代後半の大極殿を基壇の盛り土などによって表現している。尚、大極殿の盛り土の一部や第二次朝堂院の基壇の盛り土は奈良時代以降も形をとどめ、江戸~明治期の平城宮跡地特定につながった。 |
何がある? |
復原された基壇 |
どんな大きさ? |
全体を見渡す程度 |
行き方 |
最寄りバス停は「平城宮跡・遺構展示館」バス停 |
ここに注目! 天皇の住まい「内裏」を木で表現 |
ここは何? |
奈良時代の建物の柱の位置を植栽で表現したり、基礎の一部を部分的に復原するなどの手法で往事の姿を想像できるようにした遺構表示 (文化庁施設) |
何ができる? |
エリア内に入り、往事の姿を想像したり大きさを体感できる |
どんな所? |
天皇の住まいであった内裏の跡地で、柱の位置を植物で表現してある。整えられた木が整然と並ぶ平城宮跡独特な光景の一つ。 |
何がある? |
往時の建物を表現した植栽など |
どんな大きさ? |
全体を見渡すことができるが広大である |
行き方 |
最寄りバス停は「平城宮跡・遺構展示館」バス停 |
ここに注目! レストラン、カフェ、土産店 |
「朱雀門ひろば」内 |
ここは何? |
飲食・物販施設、展示施設 (奈良県施設) |
何ができる? |
飲食施設での飲食 物販施設での購買 遣唐使に関する展示を見学する(復原遣唐使船乗船口) |
どんな所? |
レストラン&カフェ「IRACA」と、土産店「奈良の蔵」が運営されている。復原遣唐使船へのアプローチにもなり少々の展示もある奈良県による公園利用者向けの施設。 |
何がある? |
レストラン カフェ 土産店 遣唐使に関する展示 |
どんな大きさ? |
全体を見渡すことができる程度の広さ |
行き方 |
最寄りバス停は「朱雀門ひろば前」バス停 |
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