奈良の世界遺産はいくつある?

 奈良の世界遺産は8つとも、3つとも言われますが「どちらも正解」です。「8つ」とは「古都奈良の文化財」に登録された世界遺産の数で、「3つ」とは古都奈良の文化財、法隆寺地域の仏教建造物、紀伊山地の霊場と参詣道のいわは「世界遺産の大きなくくり」が3つあるようなものです。古都奈良の文化財と奈良県内の世界遺産についてご紹介します。


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県内の世界遺産は3つ

 奈良県内には「古都奈良の文化財」「法隆寺地域の仏教建造物」「紀伊山地の霊場と参詣道」の3つの世界遺産があり、それぞれの構成資産が登録されています。そのうち、奈良市にあるのは「古都奈良の文化財」で8つの構成資産があります。

※「紀伊山地の霊場と参詣道」は和歌山県、三重県にも構成資産があります。

「古都奈良の文化財」構成資産 8件

 奈良市内の世界遺産「古都奈良の文化財」の構成資産8件の紹介をします。

 ※ここで紹介している各構成遺産内の「みどころ」のうち、一部は世界遺産登録エリア外に立地しているものもありますが、一般的に世界遺産登録対象と一体的にみなされる場合が多く、同時に観光ができるものです。

東大寺(正倉院含む)

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【ジャンル】:寺院

【概要】:「奈良の大仏」で有名な盧遮那仏像を大仏殿(金堂)に安置し、いわゆる「お水取り」で親しまれている修二会お松明の二月堂など数々の文化財や行事がある寺院。総国分寺。

【みどころ】:盧遮那仏座像(奈良の大仏、国宝)、金堂(大仏殿、国宝)、南大門(国宝)、金剛力士像(南大門)、二月堂(国宝)、転害門(国宝)ほか、国宝・重文多数。東大寺ミュージアム。

【料金】:境内散策自由。主要施設は有料。

【行き方】こちらのページをご覧ください。

※広大な境内のためご注意ください。※

興福寺

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【ジャンル】:寺院

 

【概要】:奈良時代の豪族藤原氏の氏寺。中世の平氏による南都焼討を含め消失と再建を繰り返すが平成からの境内整備事業が進み中金堂が再建された。阿修羅像の安置でも有名。

【みどころ】:五重塔(国宝)、東金堂(国宝)、中金堂(平成再建)、南円堂(重文)、三重塔(国宝)、国宝館(博物館、阿修羅像安置)

【料金】:境内散策自由。主要施設有料。

【行き方】:近鉄「近鉄奈良」下車徒歩10分、奈良交通「県庁前」下車徒歩すぐ。


春日大社

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【ジャンル】:神社

 

【概要】:平城京の守護として創建。ご本殿の神様「武甕槌命」が白い鹿に乗って鹿島神宮(茨城)からやって来たことから奈良の鹿は神鹿としている。

【みどころ】:本殿及び周辺(国宝/重文)、若宮神社(摂社、重文)、万葉植物園、国宝殿(博物館)、飛火野、若宮十五社めぐり、水谷九社まぐり

【料金】:境内散策自由。主要施設は有料。

【行き方】こちらのページをご覧ください。

※広大な境内のためご注意ください。※

元興寺

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【ジャンル】:寺院

【概要】:平城京の時代には伽藍が存在したがのちの時代に消失。江戸時代以降、旧境内に栄えたならまちと共に現存する。屋根瓦の一部には飛鳥時代の瓦が存在している。本堂を中心とする寺院。

【みどころ】:本堂(国宝)、禅室(国宝)、五重小塔(国宝)、智光曼荼羅(重文、秋季特別公開時期に公開)ほか。

【行き方】:奈良交通「福智院町」下車徒歩10分程。参拝者用駐車場あり。


平城宮跡

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【ジャンル】:遺跡公園

【概要】:奈良時代、平城京の北端にあった宮殿。天皇の住まいの他、儀式や役所の仕事が行われていた平城京の中枢。現在は大部分が埋蔵文化財として保護され、周辺と併せて公園化されている。

【みどころ】:朱雀門ひろば(平城宮いざない館、復元遣唐使船)、第一次大極殿、東院庭園、平城宮跡資料館、遺構展示館など

【料金】:購買・体験など除き入場入館無料

【行き方】こちらのページをご覧ください。

春日山原始林

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【ジャンル】:原生林

【概要】:春日大社に隣接し神域として古来より伐採などが制限され、中核都市にありながらも原生林が残る。山中に石仏などがあり隣の若草山を含めハイキングコースが整備されている。

【みどころ】:春日山遊歩道、石窟仏、ドライブウェイ

【料金】:無料。ドライブウェイは有料。


薬師寺

【ジャンル】:寺院

【概要】:天武天皇がのちの持統天皇にあたる人物の病気平癒を願って発願。藤原京に造営されるも平城京に移転した。長岡遷都後は奈良に残されるも火災などで消失。昭和以降の再建に注力し現在はその大部分がよみがえっている。

【みどころ】薬師三尊像(国宝)、東塔(国宝)、白鳳伽藍(金堂を中心とする伽藍)、玄奘三蔵院伽藍(玄奘塔を中心とする伽藍)

【行き方】近鉄「西ノ京駅」下車徒歩すぐ、奈良交通「薬師寺」徒歩すぐ、奈良交通「薬師寺東口」徒歩10分、奈良交通「薬師寺駐車場」徒歩すぐ

唐招提寺

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【ジャンル】:寺院

【概要】:唐から来日した僧 鑑真和上により開かれたお寺。境内には大規模な伽藍や森を潜り抜けた先に鑑真和上のお墓がある。

【みどころ】:金堂(国宝)、盧遮那仏座像(座高約30m、国宝、奈良時代)、講堂(平城宮より移築。国宝)、鑑真和上像(特別拝観日のみ公開)、ほか国宝、重文多数。蓮(夏)

【行き方】:近鉄「西ノ京駅」下車徒歩10分、奈良交通「唐招提寺」下車徒歩すぐ、奈良交通「唐招提寺東口」下車徒歩10分



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