「なら燈花会」とは
なら燈花会とは、毎年夏に開催されるロウソクの灯りを楽しむイベントです。なら燈花会は多くのボランティアによって支えられており会期に近づくとその募集があります。なら燈花会は奈良公園周辺の複数の会場で開催されます。会場により開催日が異なる場合がありますので公式サイトにて要チェックとなります。
【概要】
地面に並べられたカップに入ったロウソクの灯りを楽しむ夜間開催の観光イベント
【主催】
特定非営利活動法人なら燈花会の会
【開催時期】
8月5日~14日
【会場】
奈良公園界隈
【料金】
入場無料(一部有料企画あり)
【アクセス】
近鉄奈良駅下車徒歩5分(興福寺会場)ほか、各会場付近のバス停
>>公式サイト
灯されるのは「本物の火」
一部の装飾を除き「なら燈花会」で会場を彩っている「灯り」は、本物の火。地面に並べられたカップの中で、水にロウソクが浮かんでいます。
98年開始のイベント
「なら燈花会」はその様子から「奈良の伝統行事」のように見えますが、1999年から開催されている観光イベントです。同じ1999年には「平城遷都祭」(=2011年開催より春の「平城京天平祭」に改称)、「バサラ祭り」も初開催され、現在の奈良の観光イベントの礎になった年と言えるでしょう。
同じ時期に燈花会会場と同じ「奈良公園エリア」で開催される以下の催事は、伝統行事でり宗教行事です。
▶東大寺「万灯供養会」(8月15日)
▶春日大社「中元万燈籠」(8月14日~15日)
主催や目的が全く異なりますので、混同には注意した方が良いでしょう。
ほぼボランティアで支えられている
「なら燈花会」は警備などの一部専門的な役職を除いて、ほぼ「ボランティア」で成り立っているイベントです。
日頃より主催団体の会員として、修学旅行向けの「体験燈花会」の開催や、本番に向けての企画や準備、当日の会場運営の中枢となるボランティア。
そして、開催当日に主催団体会員からのレクチャーを受け、点火、消灯を行う「灯人サポーター」と呼ばれるボランティアの2種類があります。
楽しみ方

基本的な楽しみ方
「なら燈花会」は暗闇にあるロウソクの灯りがある複数の会場を見物しながら見回るイベントです。各会場の趣向を凝らした灯りを楽しみながら、会場ごとの違いや、自分ならではのフォトジェニックポイントを楽しむ事もオススメです。
来場者も灯りをともすことができるコーナー「一客一燈」(ロウソク寄付金代要)もあり、見物だけでは満足できない方はこちらもオススメです。
ルールを守る
「なら燈花会」では主催者よりいくつかのルールが設定されています。主なルールをピックアップすると、
▶三脚、一脚、ドローンを使用しない
▶立ち入り禁止エリアの設定
▶カップ(ロウソク)に触らない
などがあります。詳細は公式サイトや会場での案内をご覧ください。
尚、使用されいるのは本物の火です。小さいお子様が触ってしまったりすると危険ですので配慮が必要です。
あれば良いもの
▶公式ガイドマップの閲覧
開催前になると公式サイトに毎年掲載されるイドマップには、その年の「なら燈花会」を楽しむ情報が満載です。当サイト筆者オススメとしてはガイドマップに記載されてある順路通りに巡ることがオススメです。
▶懐中電灯
会場は公園の電灯を消し、ロウソクの灯りのみの部分もあります。懐中電灯の「つけっぱなし」は演出の妨げになりますが、会場周辺も含めてふとした時の灯りとして持っておいた方が良いかもしれません。
▶肌が見えない安定した靴
上記の通り、会場内は非常に暗くなるほか、沢山の観客や、一部未舗装で凹凸がある奈良公園の路面があり、サンダルや下駄でははっきり言って「危険」と言えるほどです。会場を周る際は運動靴など履きなれた安全な靴での来場がオススメです。
▶ゴミを入れる袋
奈良公園にはゴミ箱がありません。周辺店舗や主催公式の露店で飲食物を購入し、離れて移動する場合は発生したゴミを入れる袋があると便利です。
