奈良公園の中にある国際会議場「奈良春日野国際フォーラム 甍」には庭園があり、貸し切りでの利用が無い日や休館日を除き散策することができます。芝生の広場や丘の上の東屋など冒険気分で散策できました。

奈良春日野国際フォーラムとは?
「奈良春日野国際フォーラム甍」は奈良公園の中心部、「奈良の大仏」で有名な東大寺と春日大社の間にある国際会議場です。これまでも様々な会議などで利用され「APEC観光大臣会合」も開かれている奈良を代表するMICE施設です。メインホールの能楽堂では能の公演のほか、このホールを使用して講演会なども開催するため「能楽堂を能以外のMICEで利用」という一見カオスも、奈良らしい利用もなされています。
以前までは「奈良県新公会堂」と称していましたが、隣の「シルクロード交流館」をリニューアルして別館として併設した際に現在の名称に改められました。尚、この地での人が集まる集会所としての起源は明治時代までさかのぼることができます。
会議での利用のほか、毎年恒例の「なら燈花会」や「なら瑠璃会」では奈良春日野国際フォーラムの庭園を会場とし一般に開放されており、来場された方も多いことかと思います。
奈良春日野国際フォーラム甍の基本概要
用途:文化振興・会議(MICE施設)
エリア:奈良公園エリア内
立地:東大寺と春日大社の間
鉄道:近鉄奈良駅より徒歩15分程
鉄道:JR奈良駅より徒歩30分~40分程
バス:奈良交通バス「奈良春日野国際フォーラム甍前」下車すぐ
バス:奈良交通バス「東大寺大仏殿・春日大社前」下車徒歩5分程
バス:ぐるっとバス「奈良春日野国際フォーラム甍前」下車すぐ
奈良春日野国際フォーラム甍の庭園開放

奈良春日野国際フォーラム甍の庭園
奈良春日野国際フォーラム甍の東側には庭園があります。先述の通り、なら燈花会や奈良瑠璃絵では会場として使用され多くの人でにぎわいます。ただしこのイベントで使用されているのも庭園の半分ほど。庭園の奥には丘がありその上には東屋があったりと、冒険気分で散策することができます。
開放の条件
開放していない日
・貸切利用がある日
・国際フォーラムの定休日
・管理維持作業実施時や荒天時
開放の目的
・散策利用
(ピクニック、球技などの遊びはできません。)
開放の時刻
・9:00~17:00
奈良春日野国際フォーラム甍の庭園の写真
撮影日:2020年12月3日









