東大寺修二会お松明(お水取り)2021年の実施に関する事と用語解説

 2021年の開催で1270回目となる東大寺の行事修二会でお水取りとも称されるお松明の拝観は毎年多くの人手でにぎわいます。新型コロナウイルスの影響でその拝観方法が例年とは異なる状況になるほか、東大寺公式サイトにて拝観を控えるようアナウンスもあります。


用語の整理「修二会」「お水取り」「お松明」

用語解説1「修二会」

 奈良時代より続く東大寺の行事で毎年2月~3月に戒壇院や二月堂を中心として実施される行事です。(お松明は1日~14日)。

用語解説2「お水取り」

 「お水取り」は修二会の行事の一つで13日未明に行われるもので、その名の通り井戸から水をくみ上げてお納めする行事です。建物の中の井戸でくみ上げるもので一般人の見物はできないどころかそれを行う方以外は建物に入ることができません。

用語解説3「お松明」

 「お松明」は修二会の行事の一つで3月1日から14日に実施されるものです。報道などでよくみられる東大寺二月堂にお松明があげられている場面はこの行事のことです。このお松明の拝観を目指して期間中は参拝者でにぎわい境内各地での誘導規制、警察による誘導が実施されます。尚、この「お松明」の事を指しえて「お水取り」と呼称する場合もありますが本来は誤りです。


東大寺の宗教行事として実施されるものです。

 お松明を含む「修二会」は宗教行事でありイベントの興行ではありません。東大寺公式サイト内にて修二会について詳しくありますのでそちらをご覧ください。

>>東大寺公式サイト>修二会

拝観を控えるようアナウンスあり

 11月25日に更新された東大寺の公式サイトにて、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため2021年の東大寺修二会お松明(お水取り)の拝観方法の変更と共になるべく拝観を控えるようアナウンスがなされています。

例年とは異なる拝観方法

公式サイトをご覧ください

 東大寺の公式サイトのトップページにて2021年の東大寺修二会お松明の拝観方法を例年の方法から変更となる旨のお知らせが掲載されています。万が一拝観される方はそちらをご覧いただきますようお願いします。

>>東大寺公式サイト

境内に誘導規制が実施されます

 お松明の拝観の有無に関係なく東大寺をお参りする方もいらっしゃるかと思いますが、先述のリンク先の通り修二会お松明の実施時刻に近づくと誘導規制が実施される旨が発表されています。